チャンピオン 年代別タグ
こんにちは。アメカジ、ヴィンテージ古着買取専門店STEPの中川です。
当店に入荷したチャンピオンのタグを年代別にご紹介します。
まだまだ全ては揃っていませんので、少しずつ追加していきます。
●1940年代~50年中ごろまで
デカタグ(紺)
デカランナーズタグです。人が白で背景が紺色になります。初期のタグと背景の色が逆転しています。名前を書き込めるスペースがあります。
●1955年~61年くらいまで
小文字ランタグ
まずは言わずと知れたランタグです。後々のタグと区別するため「小文字ランタグ」と言われます。
チャンピオンの文字が小文字なのが特徴です。
●60年代
たたきタグ
こちらはフリースなどのアウターに良く付けられるタグになります。こちらも60年代でまだ、チャンピオンニットウェアの名称になります。
●1961年~63年
ランタグ大文字
こちらもランナーズタグで小文字から大文字へと変わっています。
1963年くらいまでのタグになります。
●62年~65年
ランタグ大文字
下段にチャンピオンの文字がきています。
時期は重なっていますが、下段の方が少し新しいタグになります。
若干ですが足の太さなどシルエットも変化しています。
この頃までニューヨーク州のロチェスターの表記があります。
●60年代後半
ランナーズインC
こちらはあまり見ないタグですがこちらもランタグになります。
60年代後半になるとランナーのイラストがCの中に入りました。
ロチェスター表記がなくなりRN26094が表記されます。
●1965年~67年
ランナーズインC
こちらの方がよく目にするランナーズインCのタグになります。
年代は65年から67年くらいまで。
チャンピオンニットウェアとしてのタグはこれが最終だったと思います。
●60年代後半~71年
プロダクツタグ
プロダクツタグです。
チャンピオンニットウェアからチャンピオンプロダクツに社名を変更しています。
ランナーがいなくなりました。
●70年~76年
単色タグ
こちらは単色タグの中でも一番初期のタグの下に線が引かれたもの(アンダーバー)になります。REVERSE WEAVEの横にTM表記がありますが、この後は同じ単色タグでもレジスターマークⓇへと変わっていきます。
Cのマークが目の形に変わったのはこのころからになります。
●70年代~82年頃
バータグ
こちらはバータグの中でも比較的新しいタイプになります。
FOR CARE SEE REVERSEの文字が入っています。
この前にもいくつかの種類のバータグが存在しますが、古いほどシンプルなのがバータグの特徴です。
●82年から85年
トリコタグ前期
こちらはトリコタグの前期になります。タグの裏面にRN26092と入っているのが前期、表に入っているのが後期になります
●83年から85年
トリコタグ後期
こちらは表に入っているので後期のトリコタグです。
こちらも同じく後期のトリコタグ
●90年代
刺繍タグ
タグの形も縦長になり、プリントから刺繍へと変わります。
USA製がすでに貴重になっていますがこの時期の物だとまだ探しやすいかも知れません。
●90年代
青タグ
こちらも90年代の青タグです。使用した時期が短かったため、年代の割に比較的珍しいタグといえるかもしれません。